インダストリアルクレイ

インダストリアルクレイ

インダストリアルクレイとは

プロダクト製品(自動車・オートバイ・家電弱電等)の立体造型デザインに用いられるモデリング用化学系合成粘土。
温度による膨張・収縮がほとんどなく25°C前後の常温では適度な硬度をもち、その形態が安定しています。
常温では硬いため、専用のクレイオーブンなどでクレイ自体を芯まで加温してから使用します。クレイの種類によりますが45~60°C前後で軟らかくなり、温まれば中子などへの盛り付け作業を行うことが可能です。冷めればツール類を使って手作業による切削ができます。何度でも自由に盛り付け・切削が行えるのでデザイン変更も容易にでき、また削りクズもクレイシェーパーで再生することが可能です。

NSシリーズ

成分に硫黄を一切使用しておらず、焼却処分も可能となった次世代インダストリアルクレイ。クレイの重量は今までのものに比べて約2/3程度と、軽量になっております。
インダストリアルクレイ「NSシリーズ」は、使用適温が60°Cの「NS60」と、粘り気が強めで使用適温45°Cの「NS45」の2タイプがあります。

※使用感が変わりますので異なる品種のクレイを混ぜての使用はおやめください。

真空パック

業務用の棒形状インダストリアルクレイを、より早く簡単に温められるように8つに輪切りにし、気軽に1袋からインダストリアルクレイを手に取ることができる真空パック形状にした「インダストリアルクレイNS60/NS45(真空パック形状)」です。
青いヘッダーのNS60(60°Cタイプ)は、クレイの切削性が良く、カーモデルなどある程度大きな造形を行うのに向いています。
赤いヘッダーのNS45(45°Cタイプ)は、クレイに粘りがあり、フィギュアなど小さく細かな造形を行うのに向いています。
こちらのインダストリアルクレイ(真空パック)は、Amazon.co.jpやNetshop.Too、トゥールズ楽天ショップなどの、通信販売サイトからもお求めいただけます。

※クレイは加温して使用しますので盛り付け時には手袋などを装着し低温やけどにご注意ください。また温度帯の違うクレイを混ぜて使用するのはおやめください。

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